息が苦しい。
噛まされたボールギャグとの隙間から唾液が伝って気持ち悪い。
ただでさえ狭いトイレの個室で、私はトイレタンクを抱くようにして手首を縛られ、便座の上で逆向きに跨るように拘束されていた。
「む、ぐ……」
全裸で、便器との間の空間にアソコがさらされて、おまけにお尻は”相手”に丸見えだ。
その”相手”とは、あの日、私を犯した5人のうちのひとりだ。
キクチ先生。美術科担当で、物静かで暗い印象があった。
前の2人と違って私を笑ってけなすような態度はなかったが、モノ扱いで腰を振る様は手慣れていた。
その彼が、尻肉を掴んでぐっと開いた。
「動かないでくださいよ」
それだけ言って、おそらくゴム手袋か何かをはめた指を、まずは膣に入れてきた。
ぬぷりとぬかるんだ感触。膜越しでもじゅうぶんに濡れてどろどろになっているのがわかるだろう。
ふん、と小さく鼻を鳴らすのが聞こえた。
少し振り返って様子を見てみると、彼は引き抜いた指を見つめていた。
ぬらぬらと照明に光って、まさにローション代わりだ。
「んっ!」
指が一本、尻穴にあてがわれる。
ぐっ、とめりこんでくる感覚にぶるぶると身を震わせた。
過去に彼氏にそこを使われたこともある。
初体験ではないけれど、こんな場所で、オナホにすると宣言されてからの開発は初めてだ。
「う……うう……!」
指が一本、根元まで入って、また抜けていく。
久しぶりでまだ異物感がある。しかし、膣とは違う挿入感に私は集中していた。
お腹に力が入って、全身に汗が滲み始める。
好き放題に尻穴をいじられて、便器の中にぽたぽたと愛液が垂れている。
「ふーっ、ふー……!」
ぐにぃ、と中の指がときおり曲がって、直腸の良い場所を探そうとする。
その刺激はまずかった。ただでさえ、ずうっと排泄してるようなものなのに。
私は腰を揺らして訴えた。
「あぉ……うむぅ、えぅ」
ここはトイレで、ずっと尻穴を刺激されれば、いやでも催してくる。
しかし、彼はやめない。それどころか、指を2本に増やしてきた。
「は、ぐぅ、ううぅ——っ!」
今さらに羞恥心が湧き上がるが、お腹の動きは止まりそうにない。
浣腸ひとつせず、指の刺激だけで掻き出されようとしている”中身”。
汗が滴となって、背中から腹へと伝って便器に落ちていく。
見られる、見られちゃう……!
「うん……」
静かに唸るような、納得するような声。
彼は指先に何かが当たるのを感じ、それからゆっくりを指を引き抜いた。
「あぉ、お、おあぁ……!!」
ぐっと下腹に力が入った。ぷす、と間抜けな空気音。
それからは止められなくて、家畜のように、下の便器へとウンチが抜け出ていくのをただ
ただ感じていた。
むわりと立つ匂い。昂った脳みそが混乱して、ぽろぽろと涙がこぼれた。
「溜まってたみたいですね。ほら」
そう言って、彼はさっきまで出し入れしていた指を私の鼻先に突きつけた。
「んっ!」
臭いものは臭い。顔を背けても、指は追ってきた。
とにかく、たまらなく惨めで、悔しくて——次への期待が高まる。
「大きいのは出ましたか。しかし、これも様式美ですからね。一回、やっておきましょう」
「う……? むう!?」
少し緩んだ尻穴に、硬いものがめり込んだ。
本来出すだけの場所から、生ぬるい液体が入ってくる。どこかから吸い上げては繰り返し注入される浣腸液。
最後に、プラグでしっかりと栓をされた。
「ふぅっ、ふっ、ん、……ぅ……」
10分ほど経っても、彼は見ているだけ。
腸は腹が膨れるほどに詰められた液体を早く出したがっている。
ギュルギュルとお腹が鳴り始めた。彼はそんな私のお腹を、妙に優しく撫で回してくる。
「あ、えぇ……あ、ぐ……!」
やめて、と漏らしたのに気づいたのか。
彼はオナホごときが、というように腹を撫でる手のひらに力を込めた。
それから、汗まみれで震えて悶える尻に容赦ないスパンキングを始めた。
「ぐうっ! あいぃ! あおぉっ!」
ただでさえ出したいのに、許されないまま刺激だけが続く。
ぽたぽたという水音は汗と愛液が混ざったものに違いなかった。
十発は超えたところで、ぐいっと髪を掴んでのけぞらせてきた。
「出したいですか」
「……ふ……うぅ」
ギャグを外されると、私は麻痺しかけた舌を懸命に回した。
「ら、……だひたい、出さへて……ぇ」
「…………」
「——出させてくださいっ、惨めなクソ雑魚マゾオナホに、汚物をひり出すのをお許しください……っ!!」
無言の圧力に、必死で声を上げた。
彼は腰から尻を何度か撫で回すと、不意にプラグを引き抜いた。
「っ!!」
突然の解放に、私はぎくぎくと体をしならせる。
腹を下したときのあの感覚。聞くに堪えない下品な破裂音。
「うあぁ……ひっ、い、ううっ……」
まだ先ほどの大便が残る便器の中へ、ほとんど水分となった中身が放出された。
便器はひどい有様だ。自分のあらゆる体液がそこに注がれたようだった。
「あ……っ、ひぃ……」
ひくつく尻穴に、彼の指がまた入ってくる。
しつこく、丁寧に、確実に拡げてくる動きだ。私は情けない声を出し続けた。
キクチ先生に、こんな性癖があったなんて……。
ショックではない。むしろそんな本性を秘めていたことに、私はひどく興奮していた。
しばらくいじられた後、タンクの向こうで結ばれていた紐が解かれ、私は床に下ろされ
る。
乱暴に髪を掴んで、私の顔を便座に乗せるような形で四つん這いにさせてきた。
「う、ん、んんぅううぅ……!」
強烈な匂いにくらくらとする。
そしてあてがわれた熱いモノが、ぬぐりと入ってきた。
奥まで埋まると、どこかで求めていた充足感に酔った心地になる。
何度かゆっくり出し入れすると、腰を掴んで激しく腰を打ち付けてきた。
「こちらの穴もしっかり使えるようにしますよ。私はかまいませんがね、洗浄も自分でし
ておくように。オナホなんですから、いつでも使えるようにしておきなさい」
「あっ、あ、ああ……っ、はいぃ!」
臭いとトイレという場所のせいで、私はオナホであり便所であるという意識が芽生える。
便利な肉穴、雑魚オナホ、精液便所。
自分でその言葉を反芻しては、ぽっかり空いたアナルを想像して身勝手にイッた。
叱るように尻がしたたかに打たれる。
私はみじめに、気持ちよくて泣いていた。
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